戦略的ブランドデザインイメージ

戦略的ブランドデザイン

ブランドデザインと世界観

消費者は心の底に常に良いものを安く買いたいという思いを秘めていますが、それと同時に自分の"価値観"や"世界観"と合致したものを手に入れたいという欲求も強く、ブランドのもつ"価値観"や"世界観"がどの程度自分に近いものであるかが購入の際の大きな選択基準となっているようです。

マーケティングでよく出てくるものに"顧客インサイト"という言葉があります。

"インサイトとは本音"という意味から、"顧客インサイト"は"消費者の本音 "という意味で使われていますが、これを知るために企業は市場調査を徹底的に行って客観的なデータを入手し、それを満たす条件の製品作りに取り組みます。

けれどもこのように売れることが裏付けられたものでも、企業の筋書き通りに売れるとは限りません。

それは消費者がものを購入するかどうかは、論理的に考える左脳的思考ではなくて、直感や感情を主体とした右脳的思考に左右されているからで、それはちょうど私たちが人を好きになったり嫌いになったりするのと同じだと言われます。

言葉では筋道をたてて表現できなくても"好きな人"、"嫌いな人"、"どちらでもない人"などというように無意識のうちにはっきりと分類しているように、消費者は購入の時点で"欲しいもの"と"欲しくないもの"を"インサイト=本音"に基づいた直感や感情で決めています。

そこで市場調査によって得られたデータは、その時点ではまだまだ表面的なものに過ぎないために企業側はされにそこから"顧客インサイト"を深く読み取らなければなりません。

「何となく好き......」、「何となく嫌い」、「何となくこっちがいい......」、「何となく気になる」と感じる消費者の選択の裏には、消費者自身も気づいていない本能に基づいた強い欲求が隠れているようです。

売れる製品を作るには、ブランドのロゴやパッケージのデザイン、広告文案などを通してうち出す企業の価値観や世界観を、ターゲットとする消費者の価値観や世界観と連動させるという戦略が必要となってきます。

戦略的ブランドデザイン区切り線

戦略的ブランドデザインは、ネーミングについて解説しています。

戦略的ブランドデザインPick!:戦略的ブランドデザイン

"ブランド"と聞くと、私たちの脳裏にはすぐに"エルメス"や"ロレックス"、"ヴィトン"、"グッチ"、"ティファニー"などといった海外の高級品が浮かんできそうですが、経営学において"ブランド"というとそ・・・・

ページの先頭へ戻る