戦略的ブランドデザインイメージ

戦略的ブランドデザイン

ブランドデザインと競争優位

"ブランドデザイン戦略"は競争優位を築くための戦略の1つで、"差別化戦略"とも言われています。
ブランドデザインやサービスなどで差別化を図り、高い付加価値を得ることを目的としていますが差別化の追求が過剰になって市場が狭くなりすぎたり、価格が高くなりすぎたりしないように注意が必要だとも言われています。

また先述の車のメーカーを例に挙げれば、ブランドデザイン戦略によってブランドを取り巻く環境のイメージが統一され、消費者の意識の中にブランドに対する安心感や信頼感のようなものが形成されれば企業にとってそれ以降の営業活動はかなり楽になります。

ブランドをとりまくさまざまなタッチポイントにおいて、消費者がそのブランドデザインを見ただけでプラスのイメージを懐いてくれることで、宣伝費が不要になったり、価格戦略を組まなくてもファンを確保できるために安定した収益を得ることができるようになります。

けれども、このように確立されたブランドが自分の力で稼いでくれるようになっても、たとえばどこかのタッチポイントでブランドイメージを損ねるような事態が発生すると、逆にマイナスのイメージがブランド全体のイメージを落として、ブランドを取り巻く環境のすべてに悪影響を及ぼしてしまうことにもなりかねません。

そこで、ブランドデザイン戦略においては視覚的で外見的なブランドデザインを統一させると同時に、広告を製作する人たち、ショールームで接客をする人たち、WEBサイトの制作に携わる人たち、カタログ作りをする人たち、ディーラー、修理・点検をする人たちなどブランドをとりまく多くの環境の中で消費者に接する"人"の意識の中にも、同一の理念や一貫した方針などを浸透させることが大切です。

たとえば消費者にとって自分の応対をしてくれる人というのは、そのブランドのイメージを背負っていると言ってもいいほどで、ファンであってもたった一人のスタッフの接客の悪さや未熟さからブランドのイメージが一瞬にして崩れてしまうこともよくあります。

そうなるとブランドに対する信頼を築き上げるまでにかかった多くの労力や費用が、水の泡となってしまいます。

つまりブランドデザインによって競争優位を築いたら、次はそれを維持・成長させる努力を"モノ"と"人"の両方に対して継続して行わなければなりません。

戦略的ブランドデザイン区切り線

戦略的ブランドデザインは、ネーミングについて解説しています。

戦略的ブランドデザインPick!:ブランドデザインと個性

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