戦略的ブランドデザインイメージ

戦略的ブランドデザイン

ブランドデザインと体験

"右脳的思考"と聞くと、「ひらめいたり素晴らしいアイデアが出たりするもの」というイメージがありますが、実際には特別な才能をもっていなくても人間は常に右脳を使った右脳的思考を行っています。

たとえば私たちの殆どは、梅干しを見たり梅干しの酸っぱさを想像しただけでだけ唾液が出てきますが、これは右脳が梅干しのイメージが届いた瞬間に、「酸っぱさを和らげるために唾液を出しなさい」という指令を出しためです。

面白いことに、私たちの右脳は自分で想像したことが現実なのか空想なのかというのを判断することができないために、実際に見たり食べたりしていなくても想像してその情景を思い描くだけで実際に体験した場合と同じ反応が起きるのです。

厳密に言えば右脳は誤った指令を出していることになりますが、唾液の分泌が少々多くなった程度で私たちの体に異常が起こるということもないので、このような右脳のミスは問題視されることもありませんね。

昔から"病は気から......"とも言われるように、この反応がマイナスの方向に作用すると体までおかしくなってしまいますが、逆に右脳のこの性質を利用して意識的にプラスの方向に向けるということも可能です。

また右脳は、たとえ左脳が「このあいだもそうだったように、今の梅干しの映像は想像上のもので本物ではないよ!」といくら一生懸命止めようとしても、一旦 "映像"としてイメージしたものは絶対に覆しません。

言いかえれば、右脳は左脳よりも我が強くて強力なパワーをもっているということで、よくスポーツ選手のイメージトレーニングに使われて効果を発揮しているようです。

ブランドイメージの構築では、このことを利用して一旦消費者にプラスのイメージをもってもらうと次からはそのロゴやパッケージのデザインを見ただけで、またその名前を聞くだけで安心感が生まれ、黙っていても価格を落とさなくても売れるという好循環ができあがるのです。

そして、"消費者に企業が伝えたいことをイメージしてもらい、ブランドを体験してもらう"という戦略において最も有効なツールがアートの分野での"デザイン"だと言われています。

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戦略的ブランドデザインは、ネーミングについて解説しています。

戦略的ブランドデザインPick!:右脳的思考とは

"右脳"というのは感覚や感性を扱う脳で特に視覚を通じて認識した画像や映像などを、人間には考えられないようなすごいスピードで処理し、デジタル化された写真のような形で記憶していますがその記憶度も高さは"左・・・・

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