戦略的ブランドデザインイメージ

戦略的ブランドデザイン

戦略的ブランドデザイン

"ブランド"と聞くと、私たちの脳裏にはすぐに"エルメス"や"ロレックス"、"ヴィトン"、"グッチ"、"ティファニー"などといった海外の高級品が浮かんできそうですが、経営学において"ブランド"というとその領域はかなり広く、さまざまな方法で経営戦略に活用されています。

まず、"ブランド"には"統一ブランド"、"ファミリーブランド"、"コーポレートブランド"などと呼ばれているものがあります。

例を挙げれば、高級ブランドで有名な"エルメス"はもともと馬具工房から始まったフランスのエルメス社の商標で、自動車の普及によって馬車が衰退することを見越した経営者が事業内容をカバンや財布などの革製品、さらには腕時計や服飾品、香水の製造などに移行させて成功をおさめたものですが、ここでは企業が所有しているすべての商品に会社名が統一してつけられ、いずれの商品にも馬車と従者がデザインされたロゴマークが表示されています。

そしてこのデザインに主人が描かれていないのは、「私たちは最高の馬車と従者をご用意しますが、主人はあくまでもお客様です」という思いがこめられているのだそうです。

しかもバッグには、製造年月日と場所、職人名が刻まれたものまであって、もし何かあっても製造に携わった人が最後まで責任をもって修理をしてくれるというもので、このように信頼度の高いブランド名をつけてそのブランドのマークを商品に表示することで、消費者はそのデザインを見ただけで安心感を得ることができるために、新開発した商品を消費者に伝えるのにかかる時間や経費をも大幅に削減することができているのです。

2つ目は、"製品ブランド"、"個別ブランド"などと言われているもので、ここでは同じ企業の商品でもブランドが分けられています。

たとえばSONYの"ウォークマン"は、若者層をターゲットに絞って開発された商品ですが、個別に新しいブランドを立ち上げてネーミングやデザインが一新されていることによって、消費者はそこから企業の新たなメッセージを受け取ることができます。

戦略的ブランドデザイン区切り線

戦略的ブランドデザインは、ネーミングについて解説しています。

戦略的ブランドデザインPick!:ブランドデザインと個性

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